2010年の11月12日から11月27日にかけて、広州で第16回アジア大会が開催されました。
中国で開かれた大きなスポーツイベントといえば、もちろん2008年の北京オリンピックが有名ですが、
このアジア大会も当地では大盛況を見せていました。
日本でもNHK系列局を中心に、たくさんの競技が放送されましたから、
ご覧になった方も多いのではないでしょうか。
日本の男子サッカーチームが金メダルを獲得したことは大きく報道されましたから、
記憶に新しいところです。
この大会は、ボランティアを含めると運営に参加したスタッフの数も多く、
会場を訪れた中国人見物客も、非常に熱のこもった応援を繰り広げていました。
報道を見ているとすぐに、当地ではとても力を込めて開催された競技会だったことがわかります。
この大会は、アジア各国が一堂に会してたくさんのスポーツに参加するという目的だけのために
開催されたわけではありません。
主催者側にとっては、広州という都市の素晴らしさを世界に向けてアピールすると言う目的も含まれていたわけです。
実際に、その目的はじゅうぶんに達成されたと断言してよいでしょう。
広州の市民にとっても、他のアジア諸国の選手団と交流し、アジア諸国の文化にふれるきっかけに
なりましたから、二重の意味で大きな収穫を得たことになりますね。
ところで、この大会では、「他言語サービスセンター」が開設されていました。
アジア大会の本大会期間中はもちろんのこと、パラリンピック期間が終わるまで継続して
日本語を含めた9ヶ国語の言語で、通訳・翻訳のサービスが提供されることになり、
選手や役員、また報道関係者にはたいへんに役立つサービスとなったようです。
この大会は現地のボランティアスタッフが多かったのですが、
そうなるとどうしても語学に疎いスタッフも増えてきますので、
スタッフと競技関係者の間でコミュニケーションの齟齬が生じたときのことに
あらかじめ配慮されていたことになります。よく準備された運営体制だったといえますね。
残念ながら、観客のひとりひとりにまで、そのようなサービスが用意されていたわけではありませんが、
中国に行くのであれば、中国語をある程度覚えておくのが旅行者のマナーでもあります。
最低限の中国語を話せるようにしておけば、現地のスタッフや観客と円滑にコミュニケーションをとれますから、ぜひ中国語の学習をおすすめしたいと思います。
中国では今後、大きなスポーツイベントがたくさん開かれますから、
そのときに備えて、早めに中国語を学んでおくのもとても意義のあることになるでしょう。
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