DILAでは申し込み前のカウンセリングをじっくり行っていますが、それでも全ての生徒さんが不安や悩みを持たないというわけではありません。「外国語の発音や文法は難しくて覚えられません。話せたらいいなと思ったけど、私には無理です。外国語を学ぶには年をとりすぎたし、適性ゼロなんです。」とおっしゃる生徒さんもいますが、実はその不安は誰もが持つものなんです。その生徒さんの出来が特に悪いのではなく、日本語を母語としているがゆえの難しさがあるのです。その不安を克服して、ねばり強く学習を続ければ必ず上達します!一緒にがんばりましょう!!
言語適性というと、若ければ若いほど高いと一般的には言われています。では、ある外国語を子どもと大人が同時に学習を開始したらどうなるか?答えは、子どものほうが長期的には多くを学び、ネイティブ・スピーカーにより近くなります。しかし、短期的には大人のほうが外国語の習得は早いのです。大人になってからでも、外国語の習得は可能なんですよ。
そのために大切なのは「若さ」。実年齢ではないですよ。ここで言う「若さ」とは、その国の言語や文化を理解しようとする態度と柔軟性を意味します。実際に、DILAでは80歳にしてベトナム語を習得された方や、古希を過ぎてからインドネシア語を再び学び始めた方がいます。ご自身の論文をベトナムの学会で発表するために学ばれたそうです。ベトナム語は声調が7つもあり、日本人にとっては比較的難易度の高い言語ですが、その方は完全にマスターをして発表に臨みました。インドネシア語を学びにいらしたその生徒さんは、戦時中にインドネシアに滞在し、その後は独学で学習していましたが、DILAで本格的に学び、その結果、ガトラのインドネシア文コンクールで一等金賞を授与されるまでになりました。「六十の手習い」という言葉がありますが、それでもこれだけ上達する人もいるのです。
しかし、外国の文化を理解するといっても、それは日本文化をないがしろにすることをではありません。最近は幼児期におけるバイリンガル教育も盛んですが、その結果、外国人のような日本語を話す中途半端な日本人ができあがってしまうかもしれません。日本人としての確固たる人格が形成される前に、外国の文化を受容させることで、日本人が日本人でなくなってしまうように感じます。ただし、これは幼児英語教育を否定しているのではありません。国際的に活躍する人材を要請したいのであれば、まずは母語の国語教育を充実させ、日本語をしっかり習得させるべきでは、と思うのです。
また、音楽的センスも外国語を学ぶのに関係しているようです。リズム感や音感の良い人は言語習得能力が高い傾向があるようです。もちろんDILAで全ての受講生に音楽のテストをしたわけではありませんが、音楽的才能に恵まれている人は言語能力も高いように見受けられます。
次回は外国語の中でも、最も学習者が多い「英語」についてお話したいと思います。
外国語学校DiLA 世界55ヵ国語を学べる語学スクール。
企業向け語学研修から一般向けレッスンまで。四ツ谷駅徒歩3分。
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